ライターのたまごのライフログ。

ふわっと半熟、たまに硬派。

「自己開示」ってなにが正解なの?

たまたまツイッターで見つけた投稿。
 
おぐ 100万円アフリカ島暮らし(@ry_ogu)さんの▼

twitter.com

 
面白そうだから、私も便乗してみたw
 
 
こんな感じ。
 
 

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ははぁん、、地味に、頭つかったじょ。
 
「これ、書いていいのかな」
「こんなこと書いてもウケないよな」
「これは、、流石に書けないw」
 
と何度も脳内で自問自答しながら
ひねり出した。
 
 
うん、自己開示って、難しいなぁ~
 
なんでみんな、そんなにさらけ出せるの。。。
 
 
 
と、悶々と悩みつつも、
でもマーケティング的には、「自己開示」って
こういうメリットがあるよ。
 
というお話をこれからしていこうと思います。
 
 
「自己開示」ってなにが正解なの?
あんなこと、こんなこと、書いていいの??
 
 

  

 
「自己開示」をするということ。
 
「自己開示」とは言葉通り、自分の意見や感情を相手にさらけ出すこと。
 
もっと、自分のことを知ってほしい、腹を割って話したい、
 
そういった時にあえて意識して行うことが多いです。
 
例としては、
 
 過去の失敗談
 公には言わないが、内心感じている不満
 家族の事情
 自分が苦手としていること
 すごく好きなジャンルだがレア過ぎてひかれそう
 
が挙げられます。
 
 
 
「自己開示」ってどんな場面に役立つの?
 
シチュエーションとしては、こんな場面に有効ですね。
 
プレゼン中の緊張感をほぐすとき
・・・例えば、プレゼン前に、アイスブレイクで「今日、寒いですよね~」と
挨拶がてら返しやすい言葉をふって、会話する。
 
弱みを見せて、共感を得たいとき
・・・「実は、、人前で話すときガクガク震えちゃうんですよー」とコンプレックスを
打ち明ける。(そう見えない場合だと、「なにそれ意外!」「僕もですー」って
そこから一気に親近感が♪)
 
やりたいことを意思表示するとき
・・・「私、テレビに、出たいんです!」と周りに伝えたり、チャンスをくれそうな人に言ってみる。「じゃ、出演する?」って実際にチャンスGETした人も(笑)
 
 
その失敗、あなただけじゃないのよ
 
もちろん、打ち明けるといっても、なんでもいいわけじゃないです。
 
プライベートな事情や、法を犯すようなことは、決して口外すべきでない、というかそもそも言わないほうがいい内容もありますが、
 
自分にとって「利益」になること
相手と仲良くなりたい
 
そういったチャンスが見込めるなら、「実は、、、」とぶっちゃけたほうが「吉」です!
 
 
あなたが打ち合わけてくれるのを待ってた
 
とはいえ、、「こんなこと、言っていいのかな?」「ブログに書いていいのかな?」
って悩む人も多いのでは?
 
実は、○○にハマってました
実は、○○について嘘ついてました
実は、○○がなくて悩んでました
 
失敗談とか、人に言えない嗜好とか、伝えていいか悩むことが多いですよね。
 
でも、、それ、ただの思い込みかもしれません。
 
というのも実際に具体的に教えてもらうと、
 
「プレゼンで赤面してしまう」
「隣の席の子の回答をカンニングした」
「体の○○がコンプレックスでプールの授業を嘘ついて欠席した」
「母子家庭だったけど、周りに同じ家庭環境の人がいなかったからお父さんは死んだ、と嘘ついた」
セミナージプシーで200万円も借金作ってしまった」
「学生の時、、メイド喫茶で働いてました」
 
とか、
 
「別に隠すようなことじゃないじゃん!」
「それ、私もあるよ!!」
「きにすんな(笑)」
 
って、逆に励まされてしまったり(笑)
 
もちろん、相手にもよるけど、先にも言ったように法をおかしたり犯罪行為でなれば、全く同じでなくても、誰しもが経験したことのあるエピソードばっかりなんです。
 
だから、、むしろ
 
「打ち明けてくれて、ありがとう!」
 
「お互い様だね、頑張ろうね!」
 
と、ポジティブに捉えられるきっかけ作りに変わってしまうんです。
 
 
もっと、カミングアウトしようぜ!言わないと始まらない
 
もちろん、失敗談から親近感が沸く、という効果もありますが、
 
なによりビジネスシーンでは、
 
誰々とコラボしたい
初心者なので無償でもいいのでお仕事させて欲しい
TV出演したい、出版したい
 
など、自分がやりたいことを言葉にして伝えることで、そのチャンスをくれる人にめぐり合ったり、オファーをもらえるチャンスもあるんです。
 
よほど著名か、実績がない限り、、向こうからお願いすることなんて基本的にないと思っていたほうがいいです。
 
なので、いずれやりたいことがあって、それが実現できる機会を狙っているのなら、自分からまずは発信することが大事。
 
 
まとめ
 
「返報性の法則」ってありますよね?
 
こちらからなにかGIVEしたら、向こうもGIVEしたくなる、という心理的効果。
 
 
それと同じで、自分から悩みをカミングアウトしたり、思いをアピールすることで
 
「私もやりたいと思ってた」
「僕もそれに悩んでいた」
 
と続々と共感や賛同する声が広がり、もしかしたら無理かな、、と思ったことでも、実現しやすかったり、障壁を感じなくなったり、と
 
「自己開示」を思い切ってすることで良い循環を起こせるかもしれませんよ。
 
なので、もし、やりたいこと、会ってみたい人がいるなら、
 
「○○したいです!」
 
って思いきって言ってみてはいかがでしょ?